「運動不足を解消したいけれど、ジムに通う時間がない」「自宅で気軽に筋トレを始めたい」という方におすすめなのが、自宅でできる筋トレです。
筋トレは特別な器具がなくても、スクワットや腕立て伏せなど、自分の体重を利用して十分に行えます。大切なのは、無理をせず正しいフォームで継続することです。
この記事では、筋トレ初心者でも取り組みやすいダンベルだけを使って行う自宅トレーニングメニューを紹介します。
自宅トレーニング編 ~5選~
1.ダンベルスクワット
ダンベルスクワットは、太ももやお尻を鍛えられる下半身の基本種目です。脚の筋肉は全身の筋肉量の約60%~70%をしめていて、脚の筋肉を鍛えると基礎代謝がアップし痩せやすい身体になります。

4ステップ
- 構える
足を肩幅に開き、つま先を少し外側へ向けます。ダンベルを胸の前で両手で持ち、背筋を自然に伸ばします。 - ゆっくり下げる
お尻を後ろへ引きながら、ゆっくり腰を落とします。膝はつま先と同じ方向へ動かし、かかとは床につけたままにします。 - ボトム
太ももが床とおおむね平行になる位置まで下げます。背中を丸めず、胸を起こし、ダンベルは胸の近くで保持します。 - 立ち上がる
足裏全体で床を押し、膝と股関節を伸ばして立ち上がります。反動を使わず、姿勢を維持します。
フォームの注意点
- 膝はつま先と同じ方向に向ける
- 背中を丸めない
- かかとを床につける
- 膝を内側へ入れない
- ダンベルを体から離しすぎない
- 腰や膝に痛みがある場合
2.ダンベルローイング
ダンベルローイングは、ダンベルを使って背中を鍛える代表的なトレーニングです。特に広背筋・僧帽筋・菱形筋などに刺激を与えられるため、背中を大きくしたい人や上半身を引き締めたい人におすすめです。

4ステップ
- 構える
ベンチに片手と同じ側の膝をつき、反対側の足を床に置きます。背中はまっすぐ、腰を反らしすぎず、ダンベルを腕の下に垂らします。 - 引く
肘を体側に沿わせながら、後方へ引きます。手で持ち上げるよりも、肘を後ろへ動かす意識で行います。 - しっかり収縮させる
ダンベルを脇腹から下部の肋骨付近まで引き、肩甲骨を寄せます。肩をすくめず、体をひねらないようにします。 - ゆっくり下ろす
反動を使わず、腕をゆっくり伸ばしてダンベルを下ろします。背中の姿勢を維持したまま、次の反復へ移ります。
フォームの注意点
・背中を丸める、または腰を反りすぎる
・肘が外側へ開きすぎる
・体をひねって勢いで引く
・肩をすくめて首に力が入る
・ダンベルを急に落とす
・重すぎる重量で可動域が小さくなる
3.ダンベルショルダープレス
三角筋は前部・中部・後部の3部位に分かれていて、ダンベルショルダープレスでは、特に前部と中部が効果的に鍛えられます。肩の前部と中部を鍛えると、肩幅が広がり男らしい身体になるでしょう。
また、肩幅が広くなると相対的な対比効果で顔が小さく見える「小顔効果」が得られます。

4ステップ
- 構える
足を肩幅に開き、つま先を少し外側へ向けます。お腹に力を入れ、背筋を自然に伸ばします。ダンベルは肩の高さで持ち、肘は体の真横ではなく少し前に置きます。 - 押し上げる
膝の反動を使わず、両方のダンベルを頭上へ押し上げます。胸を張りすぎて腰を反らさないように注意します。 - 頭上で伸ばす
ダンベルを肩の真上まで持ち上げます。腕はほぼ伸ばしますが、肘を強くロックせず、手首はまっすぐ保ちます。 - ゆっくり下ろす
反動を使わず、ダンベルを肩の高さまでゆっくり戻します。足の位置と体幹を安定させたまま繰り返します。
フォームの注意点
- 足は肩幅に開き、床をしっかり踏む
- お腹とお尻に力を入れ、腰を反らさない
- 膝の反動を使わない
- 肘を真横に開きすぎない
- 肩をすくめず、首を長く保つ
- 左右のダンベルを同じ速度・軌道で動かす
- 肩や肘に痛みがある場合は中止する
4.ダンベルアームカール
ダンベルアームカールは主に上腕二頭筋(力こぶ)を鍛えるための代表的なトレーニングです。
男性であれば、太くたくましい腕を作ることが出来き、女性であれば、すっきりと引き締まった美しい腕のラインを目指せます。

4ステップ
- 構える
足を腰幅程度に開いて立ち、背筋を自然に伸ばします。ダンベルは体の横で持ち、手のひらを前に向けます。肘は体側に固定します。 - ゆっくり上げる
肘の位置を動かさず、肘を曲げてダンベルをゆっくり持ち上げます。肩や体の反動を使わないようにします。 - 収縮させる
ダンベルを肩の近くまで上げ、上腕二頭筋をしっかり収縮させます。肩をすくめず、上腕は体側から動かしません。 - ゆっくり下ろす
力を抜かず、腕がほぼ伸びる位置までゆっくり下ろします。ダンベルを落とさず、常に筋肉をコントロールします。
フォームの注意点
- 肘を前後に動かさず、体側に固定する
- 肩をすくめない
- 上体を反らしたり、反動で振り上げたりしない
- 手首を曲げず、まっすぐ保つ
- 下ろす動作を特にゆっくり行う
- 重すぎる重量を使わない
5.ダンベルキックバック
ダンベルキックバックは、三頭筋(二の腕の裏側)の筋肉を鍛えることが出来ます。三頭筋は腕の筋肉の60%~70%をしめているので、腕回りを太くしたいのであれば三頭筋を鍛えましょう。

4ステップ
- 前傾姿勢
ベンチに片手と片膝をつき、反対側の足を床に置きます。背中をまっすぐに保ち、ダンベルを持つ腕を体側へ寄せます。 - 肘を体側に固定
上腕を床とほぼ平行にし、肘を約90度に曲げます。肩をすくめず、上腕の位置を動かさないようにします。 - 肘から先だけを伸ばす
肘を支点にして前腕だけを後方へ伸ばします。腕がほぼ一直線になる位置まで、反動を使わずに動かします。 - ゆっくり戻す
肘の位置を固定したまま、前腕をゆっくり戻します。ダンベルを落とさず、常に動作をコントロールします。
フォームの注意点
- 背中を丸めない
- 上腕を動かさない
- 肘を下げない
- 肩を振って反動を使わない
- 手首を反らしすぎない
- 目安は左右各10〜15回×2〜3セット
- 肘や肩に痛みがある場合は中止する
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